ベルディヒのアパレルの話など

昨日は夜めちゃくちゃお酒飲んでて、
更新をサボりました。
定期的なエントリーが見てくださる方を増やす
一番の要因ですし、今日はやります。

はい、本日は、
ベルディヒとワウリンカのアパレル中心。

世界ランキング7位のベルディヒ
チェコ出身の選手。
コルダ、ノバクっていうチェコのトップ選手の系譜をつなぐ、
190センチオーバーの身長から、
ストロークやボレー、そして小技までレベルが高いんだけど、
全体的にプレーの派手さがなくて、
トップ8の中に入るとどうしても地味な印象の選手になる感じ。

身長が高いうえにボレーのタッチもいいし、
実は小技も効くので、
ダブルスが実はめちゃくちゃうまいです。
こういうタイプ、チェコ選手にめちゃくちゃ多いんです。
だから、チェコはいつもデビスカップフェドカップも強いんです。

そのベルディヒのアパレル。
今はH&Mです。
昔は全身ナイキでしたが、
2011年にアパレルはH&Mに変わりました。
錦織がユニクロに変えたのとほぼ同じタイミングだったと記憶しています。

ベルディヒは長年、
フェデラーナダルに次ぐナイキ着用選手のナンバー3でした。
この状態が5年くらい続いたのかな。

ということで、
このブログで何回か話をした、
「テニスのアパレル契約は、
各メーカー1人のみ高額契約して、
その他の選手の契約金は二束三文の傾向」
というのに、モロにぶち当たるのがこのベルディヒです。

そこに、チェコっていう経済大国ではない国の出身、
さらに、人気が出づらいプレースタイルということで、
実力の割にナイキベルディヒに渋い条件を出していたんでしょう。

2011年にナイキと決別して、
H&Mのアパレルを着ることになりました。
H&Mユニクロみたいな位置づけのブランドですね。
ユニクロが錦織と一緒にやろうとしていることを
H&Mベルディヒとやろうとしてるっていう理解です。
個人的にはベルディヒのウェア、
かなり似合っていると思います。

実は私、ベルディヒのプレーがかなり好きなんです。
長身だけどボレーも小技もうまい、
フットワークは細かくないけど、大雑把でもなくて、
ソツのない感じ、ああいう感じのプレーを私もしたいなあと思っていました。
ってことで、私の選手生活最後のラケットは、
ベルディヒと同じ、ダンロップのエアロジェル200を使っていました。

ラケットの話をしましょうか。
プロデビューから長年ダンロップでした。
ダンロップはここ10年ほどトップ選手へのラケット提供が減ってて、
地味な感じのベルディヒとまた合っていました。

それが、2011年だったと思いますが、ヘッドに変わりました。
シャラポワがヘッドになったのと同時ですね。
使用ラケットはシャラポワと同じくインスティンクトです。
エアロジェル200からならプレステージだろって思うけど、
インスティンクトなんですよね。
どうやらペイントジョブでもなさそうだし。
この辺りは詳しい情報が私にはないので、
ここまでにしておきます。
とにかく、個人的にはプレステージを使って欲しかった。

このままワウリンカの話をしようと思ったんですが、
ベルディヒだけで長くなったので、
一旦ここで切ります。

では。