ワウリンカのアパレルとラケットの話

ワウリンカのアパレルとラケットの話

今日やると決めたので、
続けてエントリー。

スタン・ワウリンカです。

長年スイスのナンバー2。
フェデラーが偉大すぎて、
トップ10に入ってもそんなに注目されることなかった
どちらかと言うと地味なタイプの選手です。

身長は183センチで、
テニスのトッププロにしては小さい方に入ります。

そんな中で、ロングラリーも強い、
機を見てショートポイントも仕掛けられる、
ネットプレーも超うまい、
そして抜群のスタミナを駆使して
トップ店に上がって、
更に世界最高レベルの片手バックハンドの技術で、
昨年のオーストラリアンオープンを優勝して、
去年の2月に世界ランキング3位まで上がりました。
ついにフェデラーの上を行ったということになります。

ダブルスも超うまくて、
フェデラーと組んでオリンピックダブルスの金メダルと、
デビスカップ優勝もしています。

そんなワウリンカですが、
プレーにナダルジョコビッチみたいな爆発力もないし、
いくら強くなっても国内でもナンバー2だし、
対外的にはこれといった印象に欠ける地味な選手っていう感じです。

ということで、アパレルに関して、
チリッチやベルディヒみたいな感じの変遷があります。

何年前か正確には覚えてないんですが、
そのまま続けていきます。

プロデビューしてから、
2008年くらいまではアディダスでした。
アディダスユーザーってことは、ナンバーワン以外は二束三文
ってことになったんでしょう、
2009年から2年間、ラコステを着ています。

ラコステロディックと一緒でしたね。
シューズは覚えていないので省略。

で、2011年からですね、
アパレル、シューズ、ラケットまでヨネックスに変えました。
男子の海外トップテン選手にヨネックスが全部提供するのは、
ナルバンディアン、ヒューイットに続いて3人目。
男子のトップがヨネックスを着るって時代も変わったなあと思うところです。

ヨネックスのアパレルとシューズ、
ナルバンディアンに提供するようになった2006年から、
海外の方にも気に入ってもらえるようなデザインに
なってますもんね。

シューズもヨネックスです。
ヨネックスはさすが日本のメーカー。
ワウリンカにもちゃんと足型取って
カスタムモデルを作っているみたいです。
ここは日本企業のいいところ。
海外メーカー、テニスシューズごときでカスタムメイドなんてやらない。

ラケットは長年ヘッドでプレステージだったんですが、
ヨネックスがワウリンカの契約に合わせたのか、
ワウリンカのシグネーチャーモデルとも言っていい、
V Core Tourを作りました。
これがまた、真っ赤な色合いで結構かっこいいんです。
(ワウリンカ使用中の現行はちょっと色が変わりましたが)
真っ赤なラケットに黒のストリング、
かなりかっこいいです。

蛇足ですが、
このラケット、かなりカッコ良かったので、
私も真似して買ってしまいました。

ヨネックスもかっこ良くなったよ。

ってことで。

ではまた。